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| ルックスはクラシカルな雰囲気漂う独特なものです。定評のあるパーツスタイルで固めた印象は信頼感に直結し、買ったばかりなのにまるでヴィンテージスネアのよう。ストレイナーもバット部分も必要最小限というスタイルを貫き、なおかつそのパーツの選定も、実際そのパーツの感触も、実にエレガントな雰囲気を出しています。 DWのをごく小さくしたような（笑）上下2ボルト一点支持のラグ。「鳴り」を意識した8というテンション数、皮製のボルトワッシャー、標準のスナッピーサウンドも秀逸で、他のスネア用にこのスナッピーを購入してみようかと思うほど。またニトロセルロースのラッカー塗装も要因なのでしょうか、反応は非常に鋭く、音は刺激的かつ優雅。張っていっても詰まるような感じがすごく少ない。ローでもイケますがハイピッチの方が「らしさ」を感じます。出来ればミュートなしで使いたい。そんな気にさせてくれるスネアです。
ドモホルンリンクルの再春館製薬所（笑）ではありませんが、必要なものを、必要なだけ、定評のあるパーツ、そして音に良いと思われること、考えられることを可能な限り実践しようとしています。真摯なメーカーだと思いました。CANOPUSはガレージメーカー（大変失礼）だとばかり思っていた私の考え方を、改めさせてくれるスネアでした。 念のためですが、私は別にCANOPUSから一銭も貰っていません（笑） 一言で言えば、ネオ・クラシカルという考え方が具現化されたようなモデルです。早くライブやレコーディングに使用してみたいですね。 CANOPUS サイトはこちら http://www.canopusdrums.com/ |
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